アサヒボンド556は、硬化物性に柔軟性を持たせたエポキシ樹脂系の注入材です。柔軟性があることにより、接着面の動きや衝撃を緩衝します。コンクリートのひび割れが挙動する場合の再ひび割れ防止等、従来の注入材にない特性を持っています。
特徴
柔軟性
柔軟性に富み、経年による伸び率の低下が少ない。
長可使時間
可使時間がないので、手動式だけでなく自動式低圧樹脂注入工法に最適です。
優れた接着力
コンクリート・モルタル・鋼材等に優れた接着力を発揮します。
目的により2種類の粘度
ひび割れ補修・浮き補修など、目的により2種類のタイプが選べます。低収縮
硬化時の収縮が殆どありません。
用途
- コンクリートのひび割れ注入(ひび割れの再発防止) 556L 556M
- モルタル・タイル等仕上げ材の浮き注入(補修部分の再剥離防止) 556M
- 異種物質間の緩衝接着 556M