アサボン弾性Gは日本初!!!となる外壁仕上げの浮きに注入できる弾性接着剤です。
現在、新築工事における外壁タイル仕上げの約3割に弾性接着剤が採用されていますが、注入補強工事に使用可能な弾性接着剤はありませんでした。JIS規格の基準値もクリアしており、多くのメリットのある画期的な注入剤です。
特長
柔らかさ
コンクリート建造物は気温や湿度の変化によって膨張・収縮を繰り返します。タイルや貼付けモルタル等の表面仕上材も同じく膨張・収縮しますが、建造物の躯体と仕上材という異種材料では膨張率・収縮率が異なります。
多くの場合、このような場合に接着面にかかる負荷・ひずみ差が表面仕上材の浮きや剥落の原因となっています。
アサボン弾性Gは素材の持つ柔らかさが接着面のひずみ差を吸収するので、注入材としては画期的な補修を可能にしました。
「注入用エポキシ樹脂」と「外装タイル張り用弾性接着剤」の2つの
JIS規格の基準値をクリアしています。
※JIS A5557 JIS A6024
強固な接着力を保持しつつ躯体と仕上材のひずみ差によるストレスを
吸収します。
現場作業時の皮膚かぶれの原因になる物質(アミン)の含有量が
少なく、肌にやさしい注入材です。
湿度による物性変化が少なく、標準可使時間は気温5℃~23℃で120分
気温40℃でも60分と安定しています。
プレスダウングラウト工法・またはPDピンニング注入工法により施工が可能となりました。工法についてはお問合せ下さい。
用途
モルタル・タイル・石材等、建造物仕上げ材の浮き補修・他